向川原のお地蔵さん
慈母観世音菩薩
約40mの深さから水をくみ上げています。
立山連峰からの伏流水は、夏はひんやりとしています。この菩薩さんには、子供がいます。この子供に十分な愛情を注いでいる様子を窺うことが出来ます。子供の健やかな成長によいといわれています。
この菩薩さんは、高岡で製作してもらいました。
福寿不動尊
中井さんのおじいさんと2~3人の近所の方々が氾濫した後の、いたち川にいた、この不動尊をみつけ、川から見つけ出しました。そして、社を作り、安置するようになったのが、始まりといわれています。
今ある、ご本体は、その後作りなおしたものです。
この不動尊は、目によいといわれており、木町の方で目の病気を患っていたかたの目が治ったと、寄付を頂いたこともあります。
水神社
江戸時代、ここ雪見橋は、旧北陸道の主要な橋でした。当時は大橋と呼ばれておりました。富山は昔から川の氾濫が多い所です。イタチ川も何度も洪水になりました。その川の氾濫を静めようと、橋のたもとに水神社を作ったのがはじまりと言われています。
インタビュー(平井伸幸さん、富山市向川原町)